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【起業したいひと向け】起業して得られるもの。失うもの。教えます。

橋本荘一朗
これまで様々な分野で16社を設立し、セールスプロモーションの会社で年商50億円を達成した僕が、独立・起業、転職を応援・勧めるブログです。
今回は起業したい人に向けて、起業して得るものと失うものを記事にしていきますね。
悩み人
起業を考えています。
失敗したら・・・とか不安もあります。
起業を目指して、自分なりにアイディアをまとめたり、事業シミレーションをしているひとも多いと思います。
同時に、「事業に失敗したらどうしよう」と不安を抱えている人も多いと思います。
これらを事前に想定しておくと少し楽です(笑)
過去に約3億円くらい取りっぱぐれたことも経験している僕が、起業して得るものと失うものを記事にしていきます。
3億円
正確には3億3千万くらいです(T_T)

起業したら得られるもの

これは正確には得られる可能性があるものということになりますね。

あまり細かいこと気にせずに、結構ゆるーく書きますので(笑)

事業に成功したら、得られるも可能性があるもの。それは

お金と地位 Money & Status

 

橋本荘一朗
これは、まさにそのとおりなんですが、基本的に自分の給料(社長の場合は役員報酬になります)は
自分で決めちゃってOkayです。

これはサラリーマンでは一生経験出来ないことですね。

事業がうまく言っているときは、月100万だろうが、1,000万だろうが、好きなだけもらっちゃって大丈夫です。
仮に途中で売上が減ってしまった場合は、その月は全額、もしくは報酬の一部を未払いにします。

売上が戻った時に、計上していた未払い分を貰えば良いんです。

注意することもあります。

じつは会社員と違って、

「役員報酬は基本的に1年間は金額をあげることが出来ません」

役員報酬は新しい期のはじめに設定します。

仮に月額100万円、年収1,200万円を設定したとします。

期の途中で大幅な売上が来されて、『俺の年収もアップしちゃおう!』

ってことが出来ないんです。つまり期の途中で報酬を上げられないんです。

なぜか?

仮に期の途中で年収をあげてしまうと、その分会社の利益は減りますよね?

そうすると『利益操作』、つまり、『会社の利益を意図的に低くして、収める税金も低くしたでしょ?』というふうに

見られてしまうんです。

なので、ダメ。

 

社長人脈が増える

 

事業規模にもよりますが、新しい仕事をする場合、当然その相手がいることが多いんですが、
その相手がその企業の社長さんだったりする場合が増えてきます。

そのようなことが増えてくると、その社長の紹介で別の社長さんを紹介され
新しいビジネスが始まったりします。

また、飲み会のようなところで紹介してもらったりすることもあります。

ただ単に社長人脈が増えるというのではなく

彼らのビジネスを直にヒアリングすることができるので非常に勉強になりますし、
新しいビジネスのアイディアもドンドン湧いてきます。

そんな中で普段会えない人たちとも数珠つなぎでお会いできることもあります。

橋本荘一朗
僕のスマホには東北地方に球団をお持ちの方の連絡先が入っています(笑)
(僕の方からは恐れ多くて電話したことはありませんが(汗)

 

 

怪しげなオファー

これは社長人脈から、たまに怪しげなオファーがあります。

今まで僕のところに来た怪しげなオファーを2つ紹介しますね。

カンボジアのカジノ、バカラテーブルの購入権

これは不動産屋の社長からのオファーですが、カンボジアのとあるカジノでは、バカラのテーブルの権利が売られているそうです。

このバカラのテーブル1台の権利を数人で買って、そのテーブルの利益を分け合うというものです。

確か1口10,000,000円だったと思います。

友人のレーサーは1口乗りましたね。

橋本荘一朗
僕はその時10,000,000円のポケットマネーがなかったので
お断りいたしまた・・・・。

 

グラビアアイドルのパパ

これはイタリアンレストランのオーナーからのオファーでした。

I・Mというグラビアアイドルがいたのですが、その子のパパにならないかという話でした。

ある程度知名度のある子だった思います。

月額70万円という金額だけは、妙にリアルで覚えています(笑)

芸能界って、リアルにこんなことあるんだなぁと関心しましたね。

橋本荘一朗
タイプじゃなかったんでお断りいたしました(笑)

タイプだったらどーしてた??

 

失うもの

社長になると失うもの、と、もれなくついてくるもの。

プライベートの時間

はい、これよく言いますし、実際そうですね。

どういうことかと言うと、圧倒的に仕事をしている時間が長いということです。

『仕事が趣味』という社長がたくさんいますし、僕もそうですが、割と仕事を楽しんでやっている感はあります。

じゃぁ、サラリーマン時代も『仕事が趣味』だったかというと、全くそんなことはなく
どちらかというと怠け者で、サボってました(笑)

ただ、起業して社長になるとすべて自分の責任になり、
業績が良いと、さらにエンジンがまわって、睡魔に負けるまでずっと仕事をしていくイメージです。

なので、必然的にプライベートの時間がなくなります。

社長ってキャバクラで飲み歩いているイメージありますが、意外と働いています(笑)

 

※ただ、家族をもつと、深刻な問題になりがちです(汗)

 

社友

というより、会社に部下はいても友人はいません。
仲良く接していても、気持ちは心の底から分かち合えません。

橋本荘一朗
社長はいつも孤独なんです。。。ホント

 

借入金の保証人

金融機関で借り入れをすると、ほとんどの場合、代表者である社長が連帯保証人になります。

会社が何らかの形で返済が不能になると、社長本人に返済が回ってきます。

まぁ、最初はビビりますね。  すぐになれますけど・・・・。

なので、成功している社長の中にも

『俺借金4億あるんだよねぇ HAHAHA』という人もたくさんいます。

なので、借金=苦しいから借りる というイメージを

借金 = 事業を大きく成長させるための投資

と考えると楽になります。

 

事業に失敗したらどうなる?

最終的な『悩み』と『覚悟』のワードに

『事業に失敗したらどうなる?』

というのがありますよね。 これは間違いなく起業する時に誰でも少なからず想い悩むことです。

でも、これははっきり言って考えてもしょうがないんです。

 

例えば、『ラグビーを始めよう!』と意欲が湧いている時に

『足をけがしてしまうと怖いぁ』と思う人はいるかも知れませんが、それを懸念してやめる人は少ないと思います。

結局、やってみないとわからないことに懸念する必要はなく、

はっきり言って無駄です(笑)

 

で、失敗したらどうなるか?

 

まず、借入金がなければ、やり方を変えて再スタートという選択が出来ます。

借入金が残った場合は、返せる範囲の返済計画を金融機関に提出して、
事業を再スタート
するか、転職するかを選択します。

仮に途中で返済が苦しくなったときは、また返済計画を作り直して金融機関に提出すればよいのです。

金融機関も決してニコニコして受けてはくれませんが、「返してもらえなくなる」よりはマシですよね?

さて、最後に、

借入金が莫大過ぎて、どうにもならない場合。

これは自己破産してしまうのも1つの選択です。

日本はこのあたりが非常に優しい国で、仮に自己破産しても与えられるペナルティは

・当分クレジットカードが作れない。

・所有している不動産などの財産がなくなる。

 

ぶっちゃけ、こんなもんです。

数千万、数億円の借金、もしくは買掛金がこれでチャラになるって

どんだけ日本は優しいんだぁ!って思いますよね。

僕は過去にこれで3億円取りっぱぐれました・・・・。

相手の会社が負債を抱えたまま倒産し、社長は自己破産です。。。

ほんと、ガチョーンでした。

 

そして、破産した側は、破産したあとに稼いだお金は返済する必要がないので、

またそこから始めれば良いんです。

 

ね。

 

起業して得られるもののほうが、魅力ありませんか??(笑)

 

迷わずいけよ!いけばわかるさ!

 

起業しようか、迷っているかたはぜひこの記事を読んで見てください。
3分くらいで少しスッキリします。笑

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