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【アプリ開発】開発費無料で売り抜けできるか。リアル体験談 ep1

橋本荘一朗
こんにちは
僕はいまから数年前に携帯アプリを開発し、ある企業に数億円で売却しました。実はそれまで僕はアプリなんて作ったことも考えたこともありません。(笑)
今回はそんな僕がなぜアプリを開発したのか、どうやって、それも初期費用をかけずに、どうやって売り切ったか。
この秘密?を記事にします。パターンは違えど、アプリ開発をする際、何かの参考になると思います。
悩み人
携帯のアプリとかゲームとか作ってみたいです。
でもアイディアもいまいち。それに資金もプログラミングの技術もないです。

でも作りたい。。。
そのとき僕には、ある人生の一つの目標がありました。
その目標を達成するためには5千万円近い資金と時間が必要です。いやいや、別にヤバい資金じゃないですよ!
純粋に、新規事業の開業資金です。
さて、どうやったらその資金を作ることが出来るか。
それも短期間に。
毎月50万円の貯蓄をしても10年かかります。
誰でもわかることですが、ふつうの人が毎月50万円の貯蓄なんて、無理です。
3年で貯めるためには1ヶ月に150万くらいの貯蓄。。
無理だ。
しばらく、毎日ため息。
手っ取り早く資金を作る方法。。いったいどうすれば。。。
しばらく、毎日ため息。
でも、考えます。

僕はものづくりをしたかった。でもそのためには資金が必要だった。

橋本荘一朗

僕は25歳で独立したときから、その時々に夢や野望がありました。
あるときは、『年商1億円を超えたい』またあるときは『外食するときに、値段を気にせずたべられるようになりたい』
またあるときは『スーパーカーを現金で買いに行きたい』など非常にくだらないものも含めて(笑)

その時の夢は、『世界に通用するものづくり』をしたかったんです。僕が43歳のときだったと思います。

 

comic

ものづくりってなに?

って、思いますよね。
そう、僕の場合は、何かを作って、それを日本はもちろん、海を超えて世界中の人が、僕が作ったものを持つという
途方も無い夢を見たことがあります。(笑)

例えば、僕が服やかばんをデザインして、それを例えばドイツの若者が僕のブランドのショッパー(ブランドの紙袋)を持っていたりすると・・・・

と考えると、ワクワクして眠れません(笑)。

もちろん、その時点では、具体的に何を作るかと言うのは待ってく決まっていませんでしたが、

とにかく『ものづくり』がしたいという情熱は同時かなり沸騰し、情熱の棒グラフは右肩上がりでした。

と同時にマイナスの棒グラフも現れてきました。

資金がない。

・・・・。

それこそモノによると思うのですが、ざっとGoogleでググって想像しただけでも

ものづくりは時間と資金が必要です。

金がない。

普通に考えると本末転倒です。

BARをやりたい。おしゃれ居酒屋をやりたい。とか、アパレルで開業したいとか。

でも、お店の箱をつくったり、ものを作ったりすることは

初期費用が莫大、数千万円単位でかかります。

僕の場合のものづくりのテーマは『これまで誰もみたこともないもの』『美しいデザイン』『機能的なもの』というものがありました。

ということは・・・・

そもそもデザイン、開発に時間がかかりそうです。。

きっとその間は無収入です。

その間を補える(おぎなえる)だけの資金が必要です。

さて、どうするか。。。

たしか、3日ほど真剣に考えたと記憶しています(笑)

銀行?

comic

銀行は貸してくれませんよ。

これは余談ですが、以前僕が年商10億円くらいの会社を経営していたとき、たまたまその時は無借金経営だったのですが、

なにかの役員会のときに、『いざというときにまとまった資金が必要になるときが来るかもしれないので今のうちに借り入れ実績を作っておきましょう。』という事になって、

メインバンクの都市銀行に借り入れ申し込みに行きましたが、借りることはできませんでした。

その理由は銀行は明確にしません。。。

おそらく、これまで借り入れ実績と返済実績がない、借り入れ名目が不明瞭などかもしれませんね。

とにかく、銀行融資は思っているより少しハードルがあります。

携帯アプリを企画しよう。でも、なぜ?

money

さて、僕が考えた『ものづくり』に関する費用はざっと5千万円。

50,000,000円!!!!

どういうこと??

そう、ざっくり言うと、おそらくその何かよくわからないものを

『(何を作るか)考えて』『(どんな概要可)企画して』『デザインして』

『サンプルつくって』『量産して』『お店に並んで』

と考えると、ゆうに2年から3年はかかるのではないか。

三年間無収入で事務所や事務員、自分の人件費、諸経費を計上し、

ものづくりに必要な材料費、サンプル費用、量産費用などを『ざっくり』考えると最低でもそれくらいかかります。。。

ごせんまんえん。

ごせんまんえん。

どうやって、そのお金を作るか。。

一般的に考えると、銀行、政策金融公庫からの融資、もしくは助成金とか思いつきますね。

結論。

無理ゲーです。

これまで実績のある業務での、拡張戦略のための融資、助成なら、まだ可能性はあります。

全く新規のアイディアで、嘘としか思えない、つまりエビデンス(証拠)のない事業計画をもとにした融資は

ほぼ無理です。初期のドラクエで例えるなら、レベル5でこん棒でバラモスを倒しに行くようなものです。

そんなことは25年の起業生活でゆうにわかります(笑)

で、どうするか。。。

もう一度整理しましす。条件は、以下です。

短期間、僕の目標では2年以内でで5千万円前後の現金を作る。

ゼロベースで仕事を始めても年間2500万円の貯蓄。月間で200万円の余剰金(貯金額)。

ということは、

粗利益率、いや、純利益率を15%位考えると
ゼロベースで初月から月間で5000万円の売上を作らなければなりません。

ゼロから始めるそんなビジネス、ある???

なんにもバックボーンもない場合、普通に考えてほぼ無理です。

・・・・・

・・・・・・・・

いや、あるかも。

あります。

携帯アプリです。

いま、ほとんどの人がスマホを持っていますよね。

そのスマホアプリやゲームを作って、課金もしくは広告をいれれば、この話、決して無理じゃないのでは??

と思いました。

ということは、一番大事なのは、アプリの企画です。

皆さんご存知のように、アプリって死ぬほどたくさんあります。

ゲームやパズル、英会話や家計簿的なもの。

うーん、どうしよう。。

ゲームは好みがあるし、どちらかというと漁師ではないけど、

雑魚アプリではなく黒マグロを狙いたい。

一発狙いです。

つまり、アプリの利用者の最大公約数で考えると、

どんなアプリが一番利用されているのか。

端的に言うと、10人の人がいたら8人くらい、
つまり80%くらいの人が使っているジャンルを狙います。

なに?

なに?

普通に考えると、

LINEです。

え?

LINE?を作るの??

Nooooo

ノー

違います。

橋本荘一朗
LINEの抜け道のアプリを作るんです。

どういうこと?

僕の基本的な考えに

『アイディアはゼロでも大丈夫。+ソリューションでよい』ということをいつも思っています。

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つまりどういうことかと言うと、すでにあるものに自分の考えやアイディアを+アルファするのです。

で、

LINEってみんな使っているじゃないですか。

で、

LINEの不満?というか、もっとこうだったら良いのに』というものプラスし、

『これ、いらなくない?』という機能をマイナスしたアプリを考えました。

次回は具体的な開発秘話です。

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