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50億円企業を創業した僕が勧める独立・起業で悩む前の3つの行動

橋本荘一朗
これまで様々な分野で16社を設立し、セールスプロモーションの会社で年商50億円を達成した僕が、独立・起業、転職を応援・勧める記事です。
悩み人
現在の職場環境への不満がある。転職するべき?それとも思い切って独立・起業するべき?

もしあなたが会社員で、今後独立開業を少しでも考えている場合。

もし本気であれば、一週間悩んで考えて、すぐに独立準備を始めたほうが良いと思います。

それ以上悩むのは、はっきり言って無駄だと思うんです。

それは、なぜか?

悩んでいる時間は、結局なやんでいないんです。

超わかりやすく説明しますね。

独立・起業で悩んでいる時点で未来像がぶれている

COMIC 

例えばこれを読んでいるあなたが会社員だった場合。
社歴も2〜3年から10年超えているひともいると思います。

僕の信念の一つに「物事すべてに理由がある」というのがあります。

例えば「会社を辞めたい」「転職したい」「独立したい」「起業したい」というのも人それぞれ理由があると思います。

ブラック企業給与が低い昇給しないパワハラ、もしくは仕事自体がつまらないなどですね。
そもそもこの時点でまともな精神状態は保てるわけもなく、ストレスは溜まる一方だと思います。

この時点で頭の思考の一部に「独立」「起業」「転職」というワードが出てきている時点で、

今の職場環境での未来像がぶれています。

 

もし現在の職場環境がブラックだったら?

 

そんなときはその環境から一刻も早く逃げちゃってください。

耐えるだけ時間の無駄です。

もちろん、どんな仕事・職場環境でも全てが自分にとってプラスではないと思います。
マイナスに出会っても、それを回復できるような何かがあれば、また翌日には気分を新たにすることができると思います。

しかし、そのストレスの中で「独立」「起業」というワードが出てきたら、

それは1週間程度本気で悩んで独立準備をするのが最良だと思います。

 

考える期間が1週間の意味は?

 

よくこんな声を聞いたことないですか?

『いつかbarをやりたいんだよね〜』

もちろん、barじゃなくてもなんでもいいです。
『いつか○○やりたい』系です。

これ、99% 実行しないタイプです。

 

つまり「いつ」というのを「いつか」にすると、目標日程がなくなるので、

永遠にその日程が来ないんです。

僕が「1週間本気で考えて独立」と言っているのは、
1週間以上基本的なことを考えても進展が無いと思うんです。

なので、1週間です。

で、
1週間で何を考えるのか?

 

独立・起業で悩んだら行うべき3つの行動

COMIC

これは、ぶっちゃけ細かなことは考えなくても良いのです。具体的に一週間で真剣に
考えることは実に3つ。

 

① 現在の仕事、もしくは副業、趣味を主軸に起業できるか?
② ざっくり、1年後のビジョンが想像できて、ワクワクするか?
③ 3ヶ月無収入でもなんとかなるか?

 

この3つを一週間で、本気で真剣に考えて概ねOKであれば即独立。
(の準備に入りましょう。当てはまらなければ転職をお勧めします。)

そうなんです。たったこれだけなんです。

この時点で細かなことは考えなくても良いのです。

 

1つ目の
『現在の仕事、もしくは副業、趣味を引き継げるか』に関して

これは一番わかり易いと思うんですが、
ゼロから何かを始めるより、今のスキルやクライアントをそのまま引き継ぐことができればスタートダッシュは早いですよね。

例えば今日から3ヶ月後に独立を実行しようとした場合に、
この3ヶ月の間にクライアントに対して事情を話したり、根回しが必要ですね。

趣味に関してはそれ自体が個人や企業に売れるものか?どこかにニーズはあるか?などです。

僕の知人のプラモデラーは大手電機メーカーから
いきなりプラモデラーに転職し知名度的にも大成功している一人です。

副業や趣味を実業にしたい場合は、まずはその相場とニーズを調査してみてください。

クラウドワークスココナラ
などのクラウドソーシングのサイトでニーズと相場感はつかめると思いますし、
一日あたりの作業量などを加味して現実的かどうかある程度は判断がつくと思います。

 

2つ目の
『ざっくり1年後のビジョンが想像できて、ワクワクするか』に関して

簡単に言うと、仕事の数珠つなぎのようなイメージです。

この仕事が「こうなれば」、「この仕事にもつながるかもしれない」。
そうすると「新しい商材が売れるかもしれない」という感覚です。

具体的に書きますね。

例えば、図面を書くお仕事。機械系CADオペレーターで独立しようと考えた場合。

まずは図面作成の受託です。図面があるということは、その先に製品化があるということです。
そのプロセスの中にある『試作』『量産』にまで関われたら大きな売上が期待できます。

このような数珠つなぎのビジネスビジョンが見えるか?という意味ですね。

一般的な会社はこのようにして自社内でシナジーを作って受託業務を増やしていくことも多いと思います。

 

3つ目の
『3ヶ月無収入でもなんとかなるか?』に関して

これは一般的な企業の締め支払いに関わることです。

例えば今月働いたものは月末にまとめて請求書を発行し、翌月末に現金振込されることが多いと思います。
(もちろん、末締め翌々末支払いだとか、末締め12O日後支払いという会社もあります)

ですので、独立・起業して最初の一ヶ月は仮に無収入でも翌月から売上が上げれば、その翌月には現金収入があります。

 

 

このブログを見ていただいている人の中には、
「事業計画は?」「資金計画は?」「事務所や設備投資は?」など思う人もたくさんいらっしゃると思います。

でも、いいんです。

実際は起業して会社を運営するに当たり、やらなければいけないことはあるんですが、この時点ではぶっちゃけ必要ありません。

細かなことは、独立・起業を決意してからでも、なんなら会社を設立してからでも問題ありません。

ここで目に見えない細かなことを気にするあまり、起業自体のハードルが高くなってしまい、結局振り出しに戻ってしまうと
結局いつまでたっても「悩みのスパイラル」から抜け出せないと思います。

この時点で大事なのは、スタートラインに立つ準備です。
独立・起業自体は『ゴール』ではないので、まずはスタートラインに立つことです。

実際に、僕はほぼすべての会社を設立するにあたっては、細かな設定は法人設立後に行いました。

ベンチャー企業ならではかもしれませんが、スピード感は大事ですね。

まずは自分の背中を自分で押すことが大事です。

会社を立ち上げる上で必要なもの不必要なものをまとめてみました。

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また、コロナ禍の現在、僕が考える新しいビジネスアイディアもこちらに記載しています。

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最後に収入に関して。

僕の周りには独立前より収入が減った人は今の所いません(笑)。