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【FUNEXUS検証⑤】最終章 そうだったのか!結論:彼らの正体。

橋本荘一朗
ある日突然見知らぬ若い女性からきたtwitterのDM。おそらくネットワークビジネスの勧誘です。
今回はそのネットワーク、Funexusの正体に迫ってみます。
さて、これまで検索でわかってきた『点』が『線』になってきました。
今回は『WV』『旅するカフカ』『アフィリコ』の検索し、僕にDMを送ってきた謎のFunexusに結びつくか検証してみます。
これまでのあらすじです。
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WVとはいったい。。。

前回、『Daichi SR FUNEXUS』で画像検索しました。

しかし残念ながらここにあるサムネイルのドメイン、すべて『kafka-business.com』というドメインで、リンク切れです。

普通に考えるとここからはもう有益な情報は拾えないのですが、僕は諦めません(笑)

赤枠でかこった画像に注目してみます。

これも『旅するカフカ』のページですが、後ろの背景に注目してみます。

『BOOTCAMP 2019 TRUST YOUR TRAINING』

という文字が見えます。

橋本荘一朗
これをGoogle画像検索します。

 

おー、出てきます。
そして、赤線のところを見てください。
『WorldVentures』と書いてあります。これが『WV』ですね。『ワールドベンチャー』です。
WVの意味がわかりました。
橋本荘一朗
前回の記事で登場したASAさんとToshiさんは、
このワールドベンチャーズでトップリクルーター
だったということです。
さて、ワールドベンチャーとは?Google検索です。

ワールドベンチャーズは、『現在世界No.1の“会員制”の旅行会社』だそうです。

検索するとすぐに出てくるのですが、旅行が商材のネットワークビジネスです。

2005年にアメリカでスタートしたネットワークビジネスです。

この会員になると世界中のホテルや航空券、つまり海外旅行が格安で行けるというのが最大のメリットで

自分が直接会員を紹介すると報酬がもらえる仕組みです。

おー、これまでざっくりわかっていたランクが明確になりました。

ただし、左右会員というのは謎です。。

で、会員を4人紹介するまでは月会費が必要になります。

橋本荘一朗

ちなみに入会費と月会費で年間15万円くらいです。

また、旅行は格安ですが、日程が決まっているそうです。

果たして、本当に使えるサービスか、疑問です。

というのは、この数年、ネットでAIR BNBなどを含め格安旅行が普通に可能だからです。

日本には2020年の前半に上陸という情報があります。

ただ、実際には入会してやめて人もたくさんいるそうで、それはネットで調べればすぐにヒットします。

※全体の90%位の人が会費をタレ流して払っているだけで、収益どころか、決められて日程の格安旅行にも行けていないようです。
さらに、当時とは違い、今は個別手配でWVよりホテルやエアーを安く手配できるのも事実です。。。

橋本荘一朗
おそらくFunexusの初期メンバーもこのワールドベンチャーズの会員であったと思われます。

さて、次です。

旅するカフカとは?

さて、次は二番目のキーワード、『旅するカフカ』です。

これは、ワールドベンチャーズが理解できた上で検索するとすぐに分かりますが、

おそらくワールドベンチャーズ内の日本のグループ、もしくはワールドベンチャーズ自体を商材としているネットワークビジネスです。

実際にカフカという人が動画で仕組みを説明しています。

橋本荘一朗
Funexusの初期メンバーもこのカフカという人?のチームメンバー(ダウン)だったのではないかと思います。
つまり、カフカグループでの経験をいかして同じスキームをつくり、新たな組織、Funexusを立ち上げたのではないでしょうか。。

 

ただ、カフカに関してはいくら調べても現在の活動状況の情報がてにはいりません。

HPも閉鎖されています。

ただ、前回検索したこの画像に注目です。

google seach

『メンバーとの対談から学ぶ』| each Brand menbership-site というタイトルですが、

each Brandとは何でしょう?

これもググります。

これはすぐにヒットします。

each brand

完全紹介制のオンラインサロンのようです。

このサイトの中で、カフカという人がネットワークのビジネスシステムを音声で解説しています。

ということで、カフカはeach Brandというサロンの一員ということがわかりました。

ここでの結論は、ワールドベンチャーにeach Brandというグループがあり、そのトップリクルーターがカフカという人物です。

なので、そのグループの人はカフカのブログを読んだり、コメントをするとか、そのような日課をくだされていたのでしょう。

 

 

アフィリコとは?

最後に『アフィリコ』です。

これも検索するとすぐにヒットします。

アフィリコとは2017年11月にスタートした新しい形のアフィリエイトのことです。

MLMの報酬システムとアフィリエイトを組み合わせた仕組みらしいです

これは【検証1】で紹介したFunexusの動画の後半で訴求していたことと全く同じです。

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TITEL

ここにきて、やっと繋がりましたね(笑)

おそらくアフィリコで扱っている商材を何らかの形でネットワークビジネスのように売っていくのだと思います。

サイトの右上に商材例とあります。

早速クリックしてみます。

すると『Twitterを自動化するADSオートツール』という商材が出てきます。

おー

おそらくFunexusのメンバーはこのツールを使っていくつものアカウントを運営しているのだと思います。

複数のアカウントを運用し、数ヶ月で数百人のフォロワーを集めている『謎の事実』は恐らくこれです。

なので、このアプリ?サポートツールの許す範囲の8アカウントまで作って、最大限に釣り竿をたらしている感じでは無いでしょうか。

やっといろいろなことがわかってきました。

このアフィリコの商品をメンバーアフィリエイトすることで、アップの人に費用が入り、メンバーはアフィリエイトするだけなので、
他のネットワークビジネスのように商品を買わなくて良いということでしょうか。

なるほどなるほど。

検索してみるとアフィリコのアフィリエイト商材は『毎月費用が発生する商材』が多いようです。

つまり、購入者は継続課金する商材です。これをダウンが変えばアップはずっとその歩合が入ってくる仕組みです。

これが彼らの言っている『権利ビジネス』だと思います。

なるほど。

なので、彼らがDMをADSオートツールを使って送ってくる対象のキーワードは

『ブログをやっている人』なんです。それはブログをやっていればアフィリエイトが可能でしょう。

では、その気になる商材は?

 

ここで思い出したのが前回記事にした

この記事です。

つまり、彼らのメソッドもアフィリコ商品として登録してあるわけですね。

橋本荘一朗
率直な感想ですが、彼らが言う『次世代アフィリエイト』商材が結構高額なことと、これらの内容はすでにYoutubeやブログで公開されているような気がします。
『ネットビジネス確定申告・節約』なんてビッグワード、山程出てきます。タダで。それが約3万円。
他の商材もいわゆる『情報商材』で、マニュアルやメソッドが多いのですが、どれもググれば解決しそうなネタです。
つまり、情報弱者をその対象に狙っているのではないかと思います。
橋本荘一朗
ただ、これらは『その分野で権威のある人』の商材だと話が別です。
素性がわからない人が書く『もし君がプロ野球選手になりたいなら、すぐにやること10選』と
イチロー選手が書く同名の本、どちらを買いますか?
同じような商材でも権威性があると、当然売れると思います。
橋本荘一朗
なので、このアフィリコの商材が広くアフィリエイト商材として成立するのか、正直疑問です。なぜなら、かれらは『その分野での権威者ではないから』です。
さて、ここまでの検証で僕の結論ですが、
彼らの骨子は、『自分が紹介した誰か(ネットワークビジネスでいうダウンさん)が月額課金制のアフィリエイト商品を買い続ける』というスキームで、アップの人はお金がずっと入ってくるというものだと想像します。
悩み人
この『次世代のスキーム』はずっと続く?
橋本荘一朗
そんなわけ無いですよ。
さっきもいったとおり、これらの情報の多くはすでにググればヒットするものです。ですので、この商材を買うひとがいたとしたら情報に弱い一部の人だと思います。
超一般論ですが、
寝てても食える、場所も時間も選ばず、不労所得に近いビジネスは『権利ビジネス』と『預貯金の利息』以外、一般的に無いと思います。
ここで言う権利ビジネスは、Funexusの言う権利ビジネスではなく、わかりやすい例えで言えば、世界でいうと、ビートルズ、マイケル・ジャクソンの権利です。
日本でいうと、ウルトラマン、アンパンマンなどです。(←セガサミーさんのものです)

結論

僕にtwitterにDM送ってきたのはFunexusという組織で、

彼らは旅行系ネットワークビジネスの『ワールドベンチャーズ』のeach Brandのチームで経験したグループで、
アフィリコのシステムも併用しているネットワークビジネスグループだと思います。

彼らが言う『次世代型のアフィリエイト』というのは、
一般的なアフィリエイトと違ってティッシュペーパーのように日常的に使うもののアフィリエイトか
月額課金制の商材のアフィリエイトです。(おそらくそのメイン商材はADSオートツールです)

つまり僕にDMを送ってきたFunaxusというグループ、

彼らは月額課金制のアフィリエイトを流布(るふ)するネットワークビジネスチームだと思えます。

ただし、今までの僕の経験から言うと、はっきり言って継続性はありません。

これが10年前だったらまだしも、今はネット社会ですから、ユーザーはいつかは気づきます。

『これ、損してんじゃね?』と。

で、その時この活動していたメンバーは空白の時間を目の当たりにする可能性があります。

MLM(ネットワークビジネス)は良い商品と良いスキームがあれば実は商売としてはうまくいきます。

継続して、アップの人は夢を実現する可能性があります。

しかし、回のように、名前をいつわって、プロフィールを偽って、

文章をコピペして、よくわからない商材をアピールすることは将来的に明るく無いと思います。

これを続けていると、通報され、アカウントがBANされる可能性もあります。

(あ、だから複数アカウント。。。)

そもそも、事前に本当のことがない、実像がない自体、虚像です。

それらは、彼らがDMしている相手、つまりFBやインスタ、twitterをやっている人の多くは気づくと思います。

だって、ちょっとググれば出てくるんですから。

ネットワークビジネスに関しては正直に言うと僕は否定的ですが、それは個人の自由です。
かれら個人を否定するつもりも、その手法も否定するつもりもありませんので、悪しからず。

さて、今回は5回にわたって記事を書いてきましたが、

今回の趣旨はたった一通のDMでもここまで検索できるという検証でした。

僕の検索の極意は、数珠つなぎ検索と画像検索です。

これを仕事に活用すると、実際にビジネスアイディアだったり、消化作業の効率化、もしくは作業アイディアにモロに直結します。

今回は怪しげな勧誘メールでの検証だったので、的を射ていなかった部分もありますが、
点が太い線になることが実証できました(笑)

普段僕は、起業や転職を推奨するブログを書いています。

とても有益な記事を書いていますので、ご興味があるかたはぜひアーカイブを巡ってください。